変動利付債とは?
変動利付債というのは、短期金融市場での調達金利に、一定の利幅を上乗せした金利で発行される債券のことです。
この変動利付債は、シンジケート・ローンにも多用されています。
変動利付債の普及は?
かつて、債券発行は、確定利付が一般的でしたが、1970年代に入り米ドル等の金利変動が激しくなったので、発行者・投資家双方の利益をバランスさせる手段として、特にユーロ市場での債券発行を中心に普及しました。
変動利付債の金利は?
変動利付債の金利は、短い一定期間※ごとに確定されます。
なお、最低金利水準が保証されている場合もあります。
※3か月や6か月が多いです。 |