ベーシス・ポイントというのは、主に債券の利回り格差※を表すときの単位のことです。 利回り0.01%ポイントが1ベーシス・ポイントです。 ※変化幅や銘柄間格差のことです。
ポートフォリオというのは、資産運用のために、リスクの分散を考慮して、債券・株式等複数の金融資産を組み合わせたものをいいます。 そして、この資産運用を目的としたポートフォリオの取得のことを、ポートフォリオ・インベストメントと呼びます。
ベーシスというのは、現物価格と先物価格の差のことです。 このベーシスは、理論的には、現物を先物の受渡期日まで保有するときの持ち越し費用に等しく、受渡期日に近づくにつれて縮小し、期日にはゼロになります。 しかし、現物市場と先物市場は独立した市場なので、取引コストなどの理由によって、ベーシスは理論値から離れて変動します。 ベーシス・リスクというのは、この変動リスクのことをいいます。 ちなみに、現物と先物の実際の価格差と、持ち越し費用の理論値との乖離幅を指してベーシス・リスクということもあります。 なお、先物による現物のヘッジが完全得でない理由の1つとして、このベーシス・リスクの存在があります。
□日本の直接金融
□ポンドの特徴 □FXの市場規模 □ユーロという通貨の特徴 □英ポンド相場の変動要因