フロー・アプローチというのは、為替レートは、経常収支・資本取引・公的介入等の国際取引によって生ずる外国為替の流れ(フロー)の需給均衡によって決まるとする考え方のことです。 このフロー・アプローチでは、通常マーシャル・ラーナー条件が十分満たされ、外為市場は安定的と仮定されます。 しかしながら、変動相場制に移行してからは、金利差や為替レートの変化予想を敏感に反映して国際資本移動が活発化するとともに、短期為替レート決定理論としては、資産ストック需給に着目するアセット・アプローチがより有力になりました。
不渡りというのは、支払いのために支払期日に呈示された手形・小切手が、その支払場所において支払いを拒絶されることをいいます。 また、不渡手形とは、不渡りとなった手形・小切手のことをいいます。 ちなみに、手形交換においては、不渡手形の持帰銀行は、持出銀行にこれを返却し、代わりの金の返還を受けます。
不渡りは、円滑な経済活動を阻害します。 よって、不渡手形の支払義務者は、銀行取引停止処分の制裁を受けます。
□長期プライムレート
□ユーロの参加国 □機関投資家と決算 □米ドルに影響を与える経済指標 □イギリスの歴史