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上場廃止基準について

上場廃止基準とはどのようなものですか?

上場廃止基準というのは、証券取引所での証券の売買を強制的にできなくさせる基準のことをいいます。

具体的には、証券取引所が、不特定多数の投資家が売買するのに適当でないと判断した場合に、上場企業株などの取引所での取引を停止します。

上場審査基準とはどのようなものですか?

上場審査基準というのは、取引所に株式上場するために必要な最低の基準のことをいいます。

なお、この上場審査基準は、取引所それぞれに審査基準があります。

関連トピック
どのような場合が該当しますか?

東京証券取引所は、次のようなケースを上場廃止基準としています。

■少数の株主が大多数の株式を保有し続ける場合
■有価証券報告書の虚偽記載でその影響が重大な場合
■銀行取引が停止された場合...など

上場廃止基準に触れたらどうなるのですか?

上場廃止基準に触れる可能性があると、取引所は上場有価証券を監理ポストに割り当て、投資家へ周知のための期間をおきます。

その後、正式に基準に該当すると上場廃止が決定し、整理ポストへ移行します。ちなみに、西武鉄道やカネボウなどは、有価証券報告書の虚偽記載で上場廃止になりました。


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