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証券保管振替機構について

証券保管振替機構とはどのようなものですか?

証券保管振替機構というのは、通称「ほふり」といいますが、日本で唯一の証券保管振替機関となっています。

この証券保管振替機構では、現在、日本における発行済み株式のおよそ8割を保管しています。

証券保管振替機構の役割は?

従来、株主の権利は株券により管理されていましたが、株主の名前や住所、保有株数などを電子的に記録・管理します。

その際に、証券保管振替機構が中心的な役割を果たすことになります。

関連トピック
証券保管振替制度とはどのようなものですか?

証券保管振替制度というのは、有価証券を集中的に保管し、口座振替により、権利の移転を行う制度のことをいいます。

証券保管振替機構は、証券会社や銀行から預託を受けた株券を保管し、株券の受け渡しを券面の授受を行わずに、帳簿上で処理します。

ただし、上場企業の株券については、2009年からは電子化(ペーパーレス化)されました。

従来、株主の権利は株券により管理されていましたが、株主の名前や住所、保有株数などを電子的に記録・管理する際に、ほふり(証券保管振替機構)が中心的な役割を果たすことになります。


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