証券取引等監視委員会とはどのようなものですか?
証券取引等監視委員会というのは、証券市場の不正を摘発する政府機関のことをいいます。
この証券取引等監視委員会は、1991年に相次いで発覚した損失補填など証券スキャンダルを機に、1992年に当時の大蔵省内に設置されました。
なお、現在は金融庁内に設置されています。
証券取引等監視委員会の権限は?
証券取引等監視委員会は、強制調査権を持ち、インサイダー取引、相場操縦、損失補填など、不正な取引や営業活動の疑いがあれば検査や調査を行い、疑いが強まれば捜査当局に告発します。 |