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証券子会社について

証券子会社とはどのようなものですか?

証券子会社というのは、1993年4月施行の金融制度改革で、銀行や農林中央金庫、協同組織金融機関の連合会など、金融機関に設立が認められた証券会社のことをいいます。

ちなみに、金融制度改革法では、各業態の金融機関の間の幅広い相互参入を主として業態別子会社方式により進めることになりましたが、証券子会社もそのひとつです。

具体的には?

まず第1陣として当時の日本興業銀行、日本長期信用銀行、農林中央金庫の3行の証券子会社が、1993年7月に営業を開始しました。

そして、1994年以降は、信託銀、都銀、地銀が参入し、1997年には短資会社も設立しています。

関連トピック
どのような制限があったのですか?

既存の証券会社の経営を圧迫しないように、当初、証券子会社については、業務範囲が制限されていました。

具体的には、ディーリング(自己売買)やブローカー(売買取り次ぎ)などの流通業務については、次のものが除かれ、引受など発行業務は株式のみが対象から外されました。

■株式
■エクイティ関連商品(転換社債、ワラント債、ワラント)
■株価指数先物・株価指数オプション取引

また、親金融機関と共同で店舗を作ったり、社債の引き受け面でも、メーンバンクである親金融機関が過度の影響力を行使するのを防ぐなど、ファイアウォール(業務隔壁)が設けられました。


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