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需要積み上げ方式について

需要積み上げ方式とはどのようなものですか?

需要積み上げ方式というのは、「ブックビルディング方式」とか「需要予測方式」ともいいますが、この方式は、新株などを発行する際に、どのような条件であれば買いたいかという投資家の需要をあらかじめ積み上げ、その結果を見ながら募集条件を決める方法のことをいいます。

ちなみに、この需要積み上げ方式は、1980年代末のバブル経済時代に、投資家の需要を無視した株の大量発行があり、需給バランスが崩れて市場が混乱したことに対する反省から定着したものです。

大証とはどのようなものですか?

大証(だいしょう)というのは、大阪証券取引所の略です。

関連トピック
証券外務員とはどのようなものですか?

証券外務員というのは、単に外務員とも呼びますが、証券会社の役員、従業員で、有価証券の売買や売買の委託の勧誘などを行う者すべてを指してこのようにいいます。

なお、証券外務員は、金融庁に登録しなければなりません。

ちなみに、日本証券業協会では、証券外務員に代えて「証券アドバイザー」という名称を普及させようとしているようですが、あまり浸透していないようです。

場所に関する規定について

従来は、営業所(本店、支店を含む)以外の場所で上記のようなセールス活動を行うものに限定されていました。

しかしながら、電子端末を利用した取引が広がるなど取引形態の多様化に伴い、1998年12月の証券取引法改正では、場所に関する規定は削除されました。

また、このときの改正で、有価証券店頭デリバティブ取引が委託の勧誘などの対象に加えられました。


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