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普通取引の受け渡しと例外について

普通取引の受け渡しについて

普通取引は、売買契約成立の日から起算して休業日を除き4日目※に決済しますが、月末の受け渡しが翌月になった日の取引を実質月替わり商いと呼び、翌月の相場の勢いを占ううえで重視されます。

ちなみに、各月の最初の取引は、「名実ともに月替わり商い」といわれます。

※ただし、配当落ちあるいは権利落ちの期日に行う取引は5日目です。

3月と9月の例外について

圧倒的に3月決算の会社が多い関係から、3月と9月の場合、翌月の実質月替わり商いは、4日前ではなく、5日前となります。

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株価が急落したり、あるいは急伸して、チャート上のローソク足が直前のローソク足と重ならない形になったときに、その重ならない空白の部分のことを「窓」と呼びます。

そして、後日、株価が上昇、あるいは下落することにより、ローソク足が窓に相当する部分に重なったときに、「窓を埋めた」といいます。

また、配当落ちや増資の権利落ちの際に、配当落ち(権利落ち)の金額よりも当日の株価の下落幅が小さい、あるいは株価が前日比横ばい以上だった場合、「配当落ち(権利落ち)を埋めた」といいます。


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