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アップ率について

アップ率とはどのようなものですか?

アップ率というのは、転換社債を株式の転換する場合の価格のことをいいます。

わかりやすくいうと、転換価格を決めたときに、株価を上回る率のことです。

ちなみに、転換社債の仕組みも多様化してきていて、バブル崩壊後の株価が伸び悩んだ1990年代には、アップ率をゼロにした転換社債が現れただけでなく、最近では、株式の希薄化(ダイリューション)を防止するため、転換がなかなか進まないように、アップ率を高めに設定した転換社債も出現しています。

関連トピック
アルファ値とはどのようなものですか?

アルファ値というのは、単にアルファ(α)とも呼ぶ、株価分析で用いる指標のことをいいます。

具体的には、ベータ(β)値で表されるリスクを調整したあとの個別証券の収益率が、どれだけ市場平均(ベンチマーク)の収益率を上回っているのかを示します。

一般気配とはどのようなものですか?

一般気配というのは、取引所市場の取引で、約定が最優先される指値注文※の値段のことをいいます。

※買い注文であれば最も高い、売り注文であれば最も安い指値注文


アップ率とは?
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