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インサイダー取引の規定対象と罰則について

規定対象はどのようなものですか?

インサイダー取引の規制対象になるのは、次のような人です。

■会社の役員や従業員で重要事実を知った者
■会社の帳簿を閲覧できる株主
■法令上、会社の内部情報を知ることを認められている者
■上記の者から重要事実の伝達を受けた者

インサイダー取引の罰則は?

インサイダー取引が行われたことにより、利益が出ていたかどうかを問わず、刑事罰の対象となります。

関連トピック
インベストメント・バンクとはどのようなものですか?

インベストメント・バンクというのは、投資銀行ともいいますが、具体的には、証券会社のうち証券の引き受けやM&A(企業の合併・買収)に対する助言などを手掛ける法人向けの業者のことをいいます。

なお、世界では伝統的に、ゴールドマン・サックスやモルガン・スタンレーなどが強い傾向があります。

日本のインベストメント・バンクは?

日本でもM&Aの増加に伴い、その黒子である投資銀行の力量が試されていますが、最近では、自己資金を用いて自らが企業の買い手になることも多くなっています。


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