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受け渡しについて

受け渡しとはどのようなものですか?

受け渡しというのは、株式や債券の取引において、売買成立後、一定の期日に売り方は株券あるいは債券の券面を、買い方は代金を差し出して決済することをいいます。

株式の場合の受け渡しは?

株式の場合は、次のようなものがあります。

普通取引
⇒ 圧倒的なウェートを占めます。

当日決済取引
⇒ 売買契約成立の日に決済します。
※ただし、当事者が合意したときには、翌日に繰り延べることが可能です。

特約日決済取引
⇒ 売買契約成立から15日以内で当事者が合意した日に決済します。

発行日決済取引
⇒ 割当増資などに際し新株の権利落ち直後から増資新株が交付されるまでの間に行われます。

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普通取引の受け渡しについて

普通取引は、売買契約成立の日から起算して休業日を除き4日目※に決済しますが、月末の受け渡しが翌月になった日の取引を実質月替わり商いと呼び、翌月の相場の勢いを占ううえで重視されます。

ちなみに、各月の最初の取引は、「名実ともに月替わり商い」といわれます。

※ただし、配当落ちあるいは権利落ちの期日に行う取引は5日目です。

3月と9月の例外について

圧倒的に3月決算の会社が多い関係から、3月と9月の場合、翌月の実質月替わり商いは、4日前ではなく、5日前となります。


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