受け渡しとはどのようなものですか?
受け渡しというのは、株式や債券の取引において、売買成立後、一定の期日に売り方は株券あるいは債券の券面を、買い方は代金を差し出して決済することをいいます。
株式の場合の受け渡しは?
株式の場合は、次のようなものがあります。
■普通取引
⇒ 圧倒的なウェートを占めます。
■当日決済取引
⇒ 売買契約成立の日に決済します。
※ただし、当事者が合意したときには、翌日に繰り延べることが可能です。
■特約日決済取引
⇒ 売買契約成立から15日以内で当事者が合意した日に決済します。
■発行日決済取引
⇒ 割当増資などに際し新株の権利落ち直後から増資新株が交付されるまでの間に行われます。 |