保護預かりとはどのようなものですか? 
                   保護預かりというのは、証券会社が顧客から有価証券を預かり、保管することをいいます。 
                     
                    この保護預かりは、有価証券が盗難や事故にあうのを避けるのが狙ってのものですが、投資家にとっては、売却するたびに有価証券を持参する手間が省けます。 
                  株券の場合の保護預かりは? 
                   証券会社にとって保護預かり業務は、付随業務になっていますが、通常、株券の場合は、保護預かりされると、証券保管振替機構に預託されます。 
                     
                    なお、株券の保護預かりの口座管理料は、業界の自主ルールで年間3000万円以下とされていましたが、1998年4月から自由化されました。 
                     
                    ちなみに、中小証券の中には、顧客獲得のために、株券の保護預かり口座管理料を無料にするところが増えています。 
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