金融の法律ナビU



保護預かりについて

保護預かりとはどのようなものですか?

保護預かりというのは、証券会社が顧客から有価証券を預かり、保管することをいいます。

この保護預かりは、有価証券が盗難や事故にあうのを避けるのが狙ってのものですが、投資家にとっては、売却するたびに有価証券を持参する手間が省けます。

株券の場合の保護預かりは?

証券会社にとって保護預かり業務は、付随業務になっていますが、通常、株券の場合は、保護預かりされると、証券保管振替機構に預託されます。

なお、株券の保護預かりの口座管理料は、業界の自主ルールで年間3000万円以下とされていましたが、1998年4月から自由化されました。

ちなみに、中小証券の中には、顧客獲得のために、株券の保護預かり口座管理料を無料にするところが増えています。

関連トピック
平均売りコストとはどのようなものですか?

平均売りコストというのは、信用取引で、まだ決済していない売り方の平均売り付け値段のことをいいます。

平均買いコストとはどのようなものですか?

平均買いコストというのは、まだ決済していない買い方の平均買い付け値段のことをいいます。

なお、平均売りコストも平均買いコストも、公表されるものではなく、あくまでも市場や証券会社が予測するものにすぎません。


平均売りコスト、平均買いコストとは?
ベータ値とは?
ベンチマークとは?
法人売り、法人買いとは?
株式の課税と法人擬制説・法人実在説
米国基準とは?
変更報告書とは?
ポイント・アンド・フィギュアとは?
法人擬制説、法人実在説とは?
保護預かりとは?

システム売買

パックマンディフェンス フォーミュラ・プラン

為替相場の出来高と取引量
銀行の窓口の為替レート
住宅系指標を先読みする
FXの典型的な負けパターン
IFD・OCO・指値・逆指値注文
外国為替市場と美人投票の原則
テクニカル分析の起源はダウ理論
移動平均線
為替相場と債券の関係性
インターバンク市場と対顧客市場
外国為替市場は世界中に存在
ウォーレン・バフェットの投資判断
1月〜3月の外為市場の特徴

Copyright (C) 2011 金融の法律ナビU All Rights Reserved