資本という概念は多様ですが、一般的には、利潤獲得を目指す企業活動の基礎として調達される貨幣のことをいいます。 なお、会計上の資本は、広義には借入金などの負債(他人資本)も含みますが、狭義には、資本金、法定準備金、剰余金からなる株主資本(自己資本)を指します。
資本市場理論というのは、「現代ポートフォリオ理論」とも呼ばれるもので、米国のノーベル賞学者である、マーコビッツのポートフォリオ選択理論を発展させ、機関投資家の実際の証券運用にも役立つようにした資産価格形成の理論のことをいいます。 なお、代表的なものとして、資本資産評価モデルがあります。
資本構成というのは、貸借対照表の負債・資本の側における負債(他人資本)と株主資本(自己資本)の構成のことをいいます。
株主資本は、次のものです。 ■資本金 ■法定準備金(資本準備金、利益準備金) ■剰余金 一方、負債は、次のものです。 ■買入債務 ■引当金 ■社債・長短借入金です。
□株券保管振替制度