ブラック・マンデーとは?
1987年10月19日の月曜日、ニューヨーク株式市場は大暴落となり、ダウ平均株価は幅にして508ドル、率にして22.6%下落しました。
これは、1929年10月24日木曜日の大恐慌時の大暴落を上回る暴落ということで、「暗黒の月曜日」と名づけられました。
このブラック・マンデー以降、連鎖的な暴落を防止する「サーキット・ブレーカー」ルールがニューヨーク取引所に導入されました。
「サーキット・ブレーカー」ルールとは?
「サーキット・ブレーカー」ルールというのは、主にプログラム売買を制限しようとするルールのことです。
例えば、ダウ平均が50ポイント以上動いたときには、プログラム売買※が制限されます。
※裁定取引を含みます。 |