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バーゼル・コンコーダットとは?

バーゼル・コンコーダットとは?

バーゼル・コンコーダットというのは、1975年12月にBISの中央銀行総裁会議で採択された「銀行監督に関するガイドライン」のことをいいます。

このバーゼル・コンコーダットは、1974年のヘルシュタット銀行の倒産に伴う国際的な信用不安の発生という経験を踏まえてのものです。

バーゼル・コンコーダットの骨子は?

バーゼル・コンコーダットの骨子は、銀行の海外拠点の監督について、その所在地国と母国当局との共同責任としたうえで、それぞれの責任の分担を明確にしたことにあります。

なお、その後、1983年6月には、アンプロシアーノ銀行倒産の経験をも踏まえて改訂され、母国当局の監督責任が強化されました。

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バック・アップ・ファシリティとは?

バック・アップ・ファシリティというのは、銀行が手数料をとって企業に与える信用供与枠で、クレジット・ライン(一定限度)内での企業の資金調達を保証するものです。

バック・アップ・ファシリティの典型は?

バック・アップ・ファシリティの典型的なものとしては、CPバック・アップ・ラインのように、CP発行による資金調達について一定額まで※の調達を保証する行為があります。

※クレジット・ラインの範囲内です。


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